薬剤師は医薬品全般について、幅広い知識を持つ「薬」の専門家です。薬局や医療機関で処方箋にもとずく調剤や患者への服薬説明を行う外、医療用医薬品から一般用医薬品まで全ての薬を販売したり、相談に乗ることができます。薬剤師は大学の薬学部を卒業し、薬剤師国家試験に合格して与えられる資格です。薬学部では有機化学や無機化学など化合物に関する基礎知識を始め、体内で薬がどのように作用するかといった知識、更には病気や治療についても学んでいます。日本は平成18年度からは、薬学部は6年生となっています。なお、薬局や医療機関で調剤に携わるだけでなく、学校での環境衛生管理や医薬品の研究開発や製造に関与している薬剤師もいるのです。また、小、中、高校生及び県民に対する「薬物乱用防止活動」、「禁煙運動の取り組み」、高齢者等における「薬の正しい使い方」などの啓発活動にも取り組んでいます。

薬剤師になるには?ですが、受験資格を得て薬剤師国家試験に合格しなければなりません。
受験資格は薬剤師法によって、平成18年の4月の大学入学者から、薬学の正規の課程のうち修業年限を
6年とする課程を卒業した者とされていますので、まず、大学の上記課程に進学することが必要となります。薬剤師国家試験は、例年3月に2日間の日程で実施されており、試験に合格すると申請により、厚生労働省の薬剤師名簿に登録され、厚生労働大臣から薬剤師免許が与えられます。